基本の飴細工をマスターしたら次は応用編です。今回は写真映え確実!ぷっくり可愛いハートキャンディーと、食べられる飴のお皿の作り方をご紹介します。
″ハート型のキャンディーなんて作れるの?飴のお皿作るってなんだか難しそう・・・・”そう感じる方もいるかもしれませんが、そんな心配は要りません。
ダイソーシリコンモールドを使えば、キャンディーや飴のお皿がとっても簡単に作れちゃうんです。熱に強いシリコン製だから、熱い飴をかけても全然OK。型に流すだけで、簡単に可愛い飴細工が作れちゃう!
飴のお皿でアイスなどを盛り付けておもてなしすれば、安いアイスでも飴が豪華に見せてくれるから、たちまち高級レストランの様なデザートに大変身!お皿も食べられるってお客様に言ったら、それだけで会話が弾みそうですね。ハート型のキャンディーはホワイトデーのケーキデコにもおススメ!
簡単に作れる飴細工の作り方をマスターして、おもてなしやケーキのデコレーションに是非使ってみて下さいね。
用意するもの
シリコンモールド
小さいハート型を飴に、大きいハート型をお皿用の型に使いました。ダイソーで200円で購入。
型は同じものでなくても、お好きな型でOKです。ただし、必ずシリコン製のものを使用して下さい。
POINT
昔、ステンレス製のクッキー型に油を塗って飴液を流して試しましたが、ぴったりと張り付いて型から抜けない経験がありました。
金属製の型は固くて取れにくいのでおススメしません。
食用色素
ハートキャンディーの着色に使用します。発色が鮮やかでキレイに仕上がるウィルトン色素を推奨しますが、スーパーで売ってる″赤色〇〇号”という色粉でもOKです。色粉も水に溶けやすいので、今回使用する分には問題ありません。
フライパン・スプーン・クッキングシート
簡単飴細工の作り方①と同じです。
ぷっくりハートキャンディーの作り方
材料【約5個分】
- 砂糖40g
- 水大さじ1
- 食用色素
最初から色付け
①フライパン又は小鍋等に砂糖40g、水大さじ1、好みの色素を加える。色の濃さはお好みで。
煮詰め温度を確認
②前回の簡単飴細工の作り方①で、砂糖液が焦げ付く工程③手前の粘度になるまで煮詰める。
POINT
前回のコツをマスターしていれば、飴液の状態が今どんな温度なのかわかるはず。
145度位の状態になるまで煮詰めて下さい。あまり難しく考えず、でOK
流し込み
③煮詰めたら火を止め、そのまますぐにスプーンで型に流し込みます。前回の様に、ふきんで一旦冷まさなくてOKです。
POINT
飴を流すと型が熱くなるので、ガラステーブルなど、熱に弱い土台の上で作業しないで下さいね。
冷却
④しっかり冷めて固まるまで30分放置します。モールド型の深さがあるので、前回の飴細工で作ったものよりも固まるまで時間がかかります。
POINT
飴が冷めない状態で触ると、手にくっついてヤケドの恐れがあります。くれぐれも触らないように注意して下さい。
型抜き
⑤飴が冷めてしっかり固まったのを確認したら、型の下から押し出すようにして飴を外します。ポロット外れて楽しいですよ。
完成
⑥完成後は湿気に弱いので、蓋つきタッパーに入れてなるべく早めに消費して下さい。
飴のお皿の作り方
- 材料【1皿分】
- 砂糖40g
- 水大さじ1
型の準備
①作りやすい様にモールド1個分をハサミで切り取り、出っ張っている中心部分のハートをハサミで型の深さに合わせカットします。
②底面部分の穴を埋めるように、カットしたハートを差し込み底を平らにします。
③モールドの裏面が上になるように型を置きます。
下には4辺20cm位にカットしたクッキングシートを敷いておきます。
飴液を垂らす。
④簡単飴細工の作り方①を参照し、同じ要領で飴液を作ります。
モールド型に格子を描くように手早く飴液を垂らします。モールドからはみ出るように飴を垂らした方が、大きく仕上がります。
POINT
飴皿の強度が増すように、数か所ドバッと垂らして下さい。
型抜き
⑤10分以上放置して冷まし、固まったら飴をひっくり返してクッキングシートを取る。
端の方からゆっくりとシリコンモールドを外していく。予想以上にべろっと簡単に外れますよ。
完成
⑥中心部に好みのものを飾って。今回はアイスの実(巨峰)を飾って見ました!
まとめ
キラキラと透き通る輝きを放つ飴細工は、まるで宝石のよう。見ているだけでうっとりしちゃいますよね。
前回は10円で出来ましたが、今回食用色素を加えても、たったの20円でこんなに可愛い飴細工が出来てしまうんです。こんなに激安で、すぐに作れてしまう飴細工は優秀なデコレーション素材。どんどん活用して、いつものデザートを、おうちパティシエ風デザートに格上げしちゃいましょう。