こんにちは!あお(@aonorecipe)です。今回は、ダイソーのシュガーペーストパウダーの使い方や特徴についてご紹介します。ずっと前から気になっていた、このアイテム。当サイトでもたびたび登場している、同じシュガーペースト系であるマシュマロフォンダントとどう違うのか、比較してみたいと思っていました。
実際に試してみると、100円素材なのに予想以上のクオリティーにビックリ。合わせてご紹介する応用テクニックでは、ケーキのデコレーション素材として使えたり、とってもメルヘンなリングピローなど作れちゃったり!
気になる方は、是非チェックしてみて下さい。100円で作れるお菓子の可能性が無限大に広がりますよ~!
ダイソーシュガーペーストパウダーの使い方や特徴とは?
ダイソーシュガーペーストパウダーってどんな商品?
1袋あたり30g入りのシュガーペーストパウダーです。近所のダイソーではホワイト、ピンク、ブルーの3色が売っていました。
パッケージには、【水を加えて練り込むだけで、着色の手間なくシュガーペーストが完成。好みの型で抜いて。可愛いデコパーツが簡単に出来上がります】と記載されています。水を加えて作れるなんて、興味がわいてきました!
参考までに、原材料と成分表示も!
原材料
- 砂糖
- デキストリン
- コーンスターチ
- 増粘剤(キタンサンガム)
- 香料
- 着色料
- エネルギー396kcal
- 他省略
エネルギー396kcalというのは、砂糖とほぼ同じカロリーです。
ダイソーシュガーペーストパウダーの使い方
作り方は裏面に記載されています。
- シュガーペーストパウダー1袋(30g)に対して水小さじ1/2(2.5㏄)を加え、混ぜ合わせます。
- ある程度まとまったら、手でなめらかになるまで良くこねます。
- めん棒で2mm程に伸ばし、花やハートの型で抜き乾いたらデコパーツの完成です。アイシングクッキーやカップケーキのデコレーションをお楽しみいただけます。
なるほど、マシュマロフォンダントと同じ要領で使えそうですね!
実際に作って見ました!
作り方を参照して、白・ピンク・ブルーの3色のシュガーペーストを作って見ました。
用意するもの
製菓用マット・茶碗・小さじ1/2スプーン・水・棒
POINT
セリアで買った、置いて量れる計量スプーンは、細かい計量に大変便利でおススメです。
小さい作業には、写真の様な棒があると便利。これはアメリカンドックについていた棒を、再利用しています。
まずは白から。茶碗にあけてみました。
水小さじ1/2を加え、スプーンで混ぜます。
混ぜてみた感想は、加える水が若干少ないかな・・・?といった感じです。
が、根気よく混ぜていきます。
ポロポロ状になったら、手で良くなじまぜるように捏ねていくと・・・
ひとまとまりになりました!
水が少ないと思っても、よーく捏ねていけば、だんだんまとまる感じです。
同じ要領で、ピンク・ブルーも作って見ました!
パウダーの状態では、ん?!色が付いて無い?!といった感じですが・・・
水を加えると、はっきりとした色が!
良く混ぜ、捏ねていくと・・・
白・ピンク・ブルーの3色のシュガーペーストが出来ました!
ダイソーシュガーペーストパウダーの特徴
パッケージに記載されている通り、さまざまな材料を用意する必要もなく、水を加えて練り込むだけで着色の手間なくシュガーペーストを作れるのが一番の特徴。わざわざ着色料を買う手間や経費もかからないので、ちょっとした分量だけ作りたい時には大変重宝する優秀アイテムと言えますね!
パッケージ写真の様にパステルカラーっぽいのなのかな、と思っていたピンクとブルーは意外にはっきりとした色でした。
一袋30g入りで少ない様に思えますが、シュガーペーストは薄く伸ばして使うので、これ位の量があれば十分な量のデコパーツが出来そうです。
マシュマロフォンダントとの比較
マシュマロフォンダントはマシュマロ・水・粉砂糖だけで作れるシュガーペーストで、同じ様にデコパーツが作れます。当サイトでも度々ご紹介しているデコレーション素材です。今回作ったダイソーシュガーペーストと比較してみました!
ダイソーシュガーペースト
ダイソーシュガーペーストは、マシュマロフォンダントより生地が固め。生地を伸ばすと、写真の様にぶちっと切れます。マットな質感です。
生地の粘りが少なく、そのまま伸ばしてもくっつきにくく、型抜きする際など非常に扱いやすいです。
そのまま食べてみると、ほんのり甘いガムがだんだんと口の中で溶けていく味わいです。
マシュマロフォンダント
マシュマロフォンダントは、生地が柔らかく強い粘性があり、ダイソーシュガーペーストの様にぶちっと切れません。滑らかな質感です。
生地に粘りがあり、そのまま伸ばすとくっつきやすいので、台に粉砂糖又は油を塗って作業する必要があります。
そのまま食べてみると、ほんのり甘く感じるのは一緒で、ダイソーシュガーペーストよりもガムっぽさが少なく、どちらかと言うとソフトキャンディーの様な味わいです。
ダイソーシュガーペーストパウダーの使い方のコツ&注意点
前述した通り、加える水分量がかなり少ないので、スプーンの背でしっかりとすり混ぜて水分をなじませていくのがポイントです。
これはおそらくダイソー側の配慮だと思います。加える水分量を少なくして扱いやすい生地にし、誰でも失敗なくシュガークラフトを楽しめるように(たとえ小さい子供でも)するためかな?と。(間違ってたらすいません・・・)
確かに今回の生地はとても型抜きしやすくて、マシュマロフォンダントより扱いやすかったです。
でもその分乾燥に弱く、作って少し放置するだけで、写真の様に表面が固まり始めてしまいます。
少しずつ生地をとって型抜きなどの作業をしていき、残りは使うまでラップでぴっちりと包んでおくのがポイントです。
又、もう2~3滴水分を加えて、ご自身のやりやすい生地の固さに生地を練ってもOKです。一度に水を加えてしまうと一気に生地の粘りが増えてべたついてしまう恐れもある為、少しずつ様子を見ながら加えていってくださいね。
ダイソーシュガーペーストパウダーを使った応用テクニック
パッケージ写真のように、型抜きしてクッキーのデコレーション素材として使う以外にも、ダイソーシュガーペーストパウダーで色々作れちゃいますよ。応用テクニックをご紹介しますね。
お花カップケーキ
カップケーキにクリームを絞り、型抜きしたシュガーペーストを飾りました。カジュアルなカップケーキが、可愛く華やかになりますよね!
この紫陽花カップケーキのレシピは、下記リンクを参照して下さいね。
リングピロー
ウェディング風な、リングピロー小物入れも作れちゃいます!
使った材料は、ホワイト・ブルーのシュガーペーストパウダーとアイシングの3つだけ。シュガーペーストに付けた模様も、マシュマロシュガーレース型を使えば、簡単に模様付けできます。
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100均素材の合わせ技で、こんなにかわいい砂糖細工が作れちゃいますよ。
このリングピロー小物入れの作り方は、下記リンクを参照して下さいね。
ダイソーシュガーペーストパウダー特徴まとめ
アレンジ次第でさまざまな砂糖菓子が作れてしまう、ダイソーのシュガーペーストパウダーは超優秀アイテム!簡単・作りやすい分量だから、誰でもシュガークラフトが気軽に楽しめちゃうのが大きな魅力。
応用テクニックでご紹介した、お花のカップケーキのレシピやリングピローの作り方も近々公開致しますのでお楽しみに!