今大人気のちぎりパン。とっても可愛くて美味しいちぎりパンは、難しそうだけど意外と簡単に出来るんですよ!
キャラパンなどのカワイイ見た目を作っているのが、メロンパンの上に良く乗せられているソフトクッキー生地。それを着色してパンに装飾し焼き上げます。メロンパン生地が乗せられているので、ほんのり甘くてとっても美味しいパンに仕上がるんです。
メロンパン生地を使えば、自分の思い描くフォトジェニックなちぎりパンが自在に作れます。可愛くて食べるのが勿体ないっ!て思うはず。
そんなちぎりパンの作り方を、詳しく徹底解説します!
今回は基本のパン生地とメロンパン生地の作り方から。作業工程が多いので2回に分けてご説明致しますね。
ちぎりパン用・基本のパン生地のレシピ
材料
- 強力粉300g
- ドライイースト3g(1袋)
- 砂糖40g
- 塩5g
- 卵MS1個
- 牛乳150cc
- バター40g
作り方
牛乳とバターを温める
①茶碗等に牛乳150cc、バター40gを入れラップをし、600W のレンジで120秒加熱する。
バターが溶けるようにそのまま放置する。
バターの代わりにケーキ用マーガリンでもOKです。
本来はパン作りではバターは溶かさず、粉に牛乳・卵を加えて捏ねてから柔らかくしたバターを加えるのが一般的。
ですが、本サイトではその手間を省き、牛乳を温めると同時にバターを溶かしちゃいます。
粉を混ぜ込む
②ボールに強力粉300g、砂糖40g、塩5g、イースト3gを入れ菜箸で良く混ぜ合わせる。
そこに①、溶いた卵を加え、菜箸で手早く混ぜる。
レンジにかけた①は、お風呂と同じくらいの温度(40度位)の状態で加えるのがベスト。
イーストの発酵を助け、パンを膨らみやすくします。
生地を扱い易くする為に、卵はMSサイズ(1個あたり殻付きで56gのもの)を強くお勧めします。
菜箸を使う事で、生地が手にくっつく煩わしさをカットしました。
捏ねる
③大体混ざったら、台の上にあけて捏ねます。パン生地の端を持って台に打ち付け、2つに折りたたんでコネコネ。再度端を持って打ち付け、更に折り畳みコネコネ・・・と何回もこの工程を繰り返します。
発酵
④5~10分位で、生地の表面に弾力が出て滑らかにまとまります。生地のとじ目を下に、滑らかな表面を上にしてボールに入れラップをし、60分程度、2倍の大きさに膨らむまで40度で発酵させます。
あまり捏ねる時間をかけすぎてしまうと、生地の温度が下がって発酵しにくくなってしまいます!
10分位で捏ね上がりを目指しましょう。
60分で2倍に膨らまなかった場合は、発酵時間を延長して下さい。(オーブンの機種により時間が異なります)
ガス抜き
⑤膨らんだら台の上にあけ、2~3回捏ね生地のガスを抜きます。この瞬間のパン生地は、赤ちゃんの肌みたいなモチモチ食感です!
ベンチタイム
⑥生地を包丁で作りたいサイズに等分する。カットしたら生地を丸める。生地のとじ目を下にし台の上に置く。
乾燥しない様に上にラップをし、15分生地を休ませる。これをベンチタイムと言います。
パン生地を等分する際は、手でちぎったりせず、包丁やスケッパーでカットして下さいね。
⑦ベンチタイムが終了したら、メロンパン生地でデコレーションします。これ以降の作業は次回ご説明します!
ちぎりパン用・基本のメロンパン生地のレシピ
材料
- バター60g(ケーキ用マーガリンでも可)
- 砂糖60g
- 薄力粉200g
- 卵60g(約1.2個)
- 食用色素(下記のウィルトン色素を推奨)
ウィルトン アイシングカラー8色セット 色素 Wilton Icing Colors 価格:2,020円 |
作り方
卵を計測して加える
①柔らかくしたバター60gに砂糖60gを加え、泡だて器で白っぽくなるまで良くすり混ぜます。
そこに溶き卵60gを加え、さらに良く混ぜます。
この時点で好みのフレーバー(香料)を混ぜても良いですね!
卵を〇個、としないのは分量に差が生じると、生地が柔らかくなりすぎたりし、作業しにくくなってしまうから。
卵は手間ですが量ってください。
粉を加える
②ふるった薄力粉200gを①に加え、木べらで粉っぽさが無い様に混ぜます。
だんだん粉が混ざってきて固くて混ぜこみずらいと感じたら、軽く手で捏ねてもOKです。
ただし、5回位に抑えて下さいね。
着色
③好みの色を生地に練り込みます。1色ずつラップでぴっちり覆い、冷蔵庫で最低1時間以上休ませます。
しっかり休ませてあげる事が重要です。メロンパン生地の着色作業は、作りたい前日に作り、一晩休ませてあげてもOKです。
④メロンパン生地を伸ばして、パン生地に装飾していきます。これ以降の作業は次回ご説明します!
まとめ
パン生地・メロンパン生地の着色とパーツ作りに多少の手間と時間は要しますが、それも可愛くて美味しいちぎりパンを作る為に必要な工程。
パン生地自体に着色するのは大変ですが、メロンパン生地は色素を練り込み易いので、着色作業も楽しく行えるはず。
次回は、いよいよデコレーション作業。参考例としてひな祭りのちぎりパンの作り方をご紹介します。出来るだけ詳しく、デコレーション作業を徹底解説していきますのでお楽しみに!
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コメント
コメント一覧 (2件)
おはようございます。
昨夜、お雛様のパンを作りたく調べたらこれだ!!って思いすぐに作りたくなりました。
メロンパン生地を作って、色を混ぜ込んでいく工程が凄くワクワクたのしかったです。今日、夜パンを焼いて完成させます。うまく出来たら、お友達にお祝いでプレゼントしようとおもいます。凄いアイデアをありがとございました。ブログませてもらいます。たのしみです。
こんにちは!100均Sweetsレシピ運営者のあおです。
当ブログをご覧くださりありがとうございます^_^
おひな様パンレシピ、参考にしてくださり&嬉しいコメントを頂きブログ更新の励みになりました!ほんと嬉しいです!
今後もお役に立てるよう頑張りますのでよろしくお願い致します。