こんにちは!あお(@aono.recipe)です。
子供の頃、泥だんごって作ったことありますか?私は未経験ですが100均ダイソーで泥団子キットが売っていたので初めて作ってみました!
今回は、ダイソーの手順書通りに実際に泥団子を作ってみた感想や、泥団子がピカピカになる作り方のコツ&磨き方や磨く布・色の付け方を詳しくご紹介します。子供と一緒に作れるので、夏休み自由研究や工作の題材にもおすすめですよ~。
【泥だんごキット・ダイソー】ピカピカになる作り方や磨き方&色の付け方!夏休み自由研究や工作にもおすすめ
ダイソー100均・泥団子キットとは?
100円商品で、5cmサイズの泥団子が2個作れるキットです。
対象年齢は10歳以上とありますが、大人と一緒に作れば小学生低学年でも大丈夫だと思います。
袋の中には
芯用土(200g)とさら粉(30g)、青い粉(1g)が入っていますね。



ダイソー泥団子キットの作り方&用意するもの
泥団子キットの他に用意するもの
- 計量スプーン、水30ml、下敷き
- ティッシュペーパー、新聞紙
- ジッパーつきビニール袋、キッチンペーパー
- 油性ペン、はかり、ストッキング



作り方は1/2回量で書いてあります。
作り方
①ジッパー付ビニール袋の中に芯用土1/2袋(100g)と水(30ml)を入れ、ジッパーをしめて全体を均等に混ぜます。
②ジッパー付きビニール袋の中の芯用土が、ひとつのかたまりになるまで、しっかりこねます。袋から取り出し、泥団子を手で丸めます。
※泥団子の表面がデコボコしていたら、指先に水をつけて指でなぞるようにしてデコボコをなくしてね。
③下敷きの上に泥団子を置き、手を洗います。手のひらで円を描くように泥団子を転がします。きれいな球体になったら、キッチンペーパーをかぶせて1時間ほど休ませます。
※下敷きが汚れたらティッシュで拭いてね。
④新聞紙の上にさら粉1/2袋を出し、泥団子全体にしっかりとさら粉がつくまでこの手順を繰り返します。キッチンペーパーをかぶせて16時間ほど休ませます。
※さら粉は一度にたくさんつけすぎると後で割れてしまうので注意してね!泥団子はエアコンの風や直射日光があたらない場所で休ませて下さい。
⑤下敷きの上で泥団子を15分ほど転がします。新聞紙の上に青い粉1袋を出し、泥団子全体に薄くまぶします。キッチンペーパーをかぶせて15分ほど休ませます。
⑥ストッキングを手に通し、泥団子がピカピカになるまで磨けば完成です。
油性ペンで色を付ける場合
手順⑤で青い粉をつけずに手順⑥まで進めて、ピカピカになったら泥団子に好きな絵をかいてオリジナル泥団子を作ろう!
って手順を読んでみたけど…
すっごい時間かかるのね。
泥団子作りって…。
果てしない戦いになるような気が…。






ダイソー泥団子キット作ってみた!
ジップバッグに芯用土1/2を入れます。
なんかコレ、すっごい細かくて薄力粉レベルの土ですね☆
水30ccを入れてモミモミ…
お、ボロボロってまとまってきましたね~。紙粘土位の固さです。
手で丸めます~。
あれ…
全っ然丸くならん!
まん丸にするの予想以上に超ムズイんですけど…。
下敷きの上に出して、コロコロするも、
超ムズイ…。
↑って書いてあるからある意味私も必死っす。
なんとか丸く出来たけど、
ここまで丸い球体を必死で作る経験は初めてだったわ。
(´-`)
ペーパーをかぶせて1時間休ませました。






泥団子キットでピカピカになる作り方のコツ!
さて休ませたら新聞紙の上にさら粉1/2袋を入れて、泥団子にまぶしていきますが、
ここがどうやらピカピカになる重要ポイントらしいです!
フツーにさら粉をまぶすと、すごい余ってしまいます。
ダイソーの手順だけみると、一見さら粉がなじんだからもういっかな、って思われがちなのですが
さら粉を余らせるのはNG!



泥団子にまぶして軽く手のひらで包み込むようにさら粉をなじませると、泥団子の中にある水分がなじんでしっとりします。しっとりすればさらにさら粉が付きやすくなりますよね。
このタイミングで、さらにさら粉をまぶしなじませる、という工程を繰り返し
泥団子にさら粉の被膜を作るというのがピカピカ泥団子を作るコツ(らしい)です。
こんな感じに15分くらいまぶし続けたら、なんとかさら粉使い切りましたよ。
で、キッチンペーパーをかぶせて16時間室内で休ませました。
私もチョイ疲れたわ。
(;´Д`)
16時間置いた泥団子はカラカラに乾いてると思いきや、逆にしっとりした感じになって、しっとりしたきなこみたいに色が変わっています。



で、この休ませるという工程も泥団子作りにおいて重要なピカピカポイントで、
表面がしっとりしている間に磨き上げる
というのもコツ(らしい)です。
下敷きの上に泥団子を置いて、15分間転がし続けました。
ゴロゴロ~、ゴロゴロ~、ゴロゴロ~、ゴロゴロ~、ゴロゴロ~、ゴロゴロ~、ゴロゴロ~、ゴロゴロ~、ゴロゴロ~、ゴロゴロ~、
15分間、ただひたすらに泥団子を転がし続けてるとき、
あたし一体何してんだろう…
(´-`)
って思ったYO。






でも、ざらざらした表面が、ツルツルになってきました☆
15分間転がし続ける、という工程も表面のさら粉をなじませてツルツルにする、という大きなポイントみたいです。
青い粉を新聞紙の上に全部出して、しっかりとまぶします。
ストッキングを手に通し、ここからは磨き作業になるらしいのですが、
ストッキングでこすると、せっかくなじんだ青い粉がバラバラ落ちる、
だから又青い粉をまぶして、こすると又落ちるという
無限ループ状態。
でも少しずつさら粉になじんできたので、青い粉もさほど余らせることなく使い切れました。
でも、15分位磨き続けても表面がマッドな感じで、つやピカに変身してくれません…。



泥団子の磨き方のコツ・布は?
ストッキングよりも、もっとピカピカになる布があるのかな?と色々調べてみたのですが、泥団子をピカピカにするのに適している布は
ストッキングかジャージ素材
みたいなんですよね。
じゃ、なんでストッキングでピカピカにならないんだ?
と色々試行錯誤してみたところ、ダイソー手順⑥にある「手にストッキングをはめ」よりも
こんな感じに手に入れず、ストッキングを折って重ねてくるくる磨いてみたり
ストッキングを台の上に置いて固定したら、一方向に泥団子をなぞるようにして動かす
というやり方の方が手が疲れないし、効果的にピカピカに磨ける、と思いました!
で、一晩中磨き続けたら
宇宙みたいな青いピカピカ泥団子になりました!
でも…
- キレイな球体にならなかったので、丸い型があれば良かった
- ネットで見る様なツルツルに、思ったよりならなかった
- 予想以上に手間がかかった
- ひとつひとつの工程に重要な意味がある
- 完成させるまでに疲れる
という反省点と気づきがありました。



泥団子の色の付け方は?
泥団子に手軽に色をける方法は3通りあります。
泥団子に色を付ける方法
- 水性やアクリル絵の具を使う
- チョークの粉を使う
- 油性マーカーで描く
泥団子に水性・アクリル絵の具で色付けする方法
ダイソーにある水性絵の具やパールカラーのアクリル絵具、筆を用意します。
絵の具を使って塗るタイミングは、泥団子にさら粉をまぶして16時間養生した後に行います。
そのまま塗るとさら粉が取れうまく塗れないので、下敷きの上で5分位軽く転がし地ならし、それから色を塗ります。色を塗る際は絵具を水で薄めず濃い状態で塗りつけると良いそうです。
そのまま半日程室内に置き、絵の具をしっかり乾かします。
そしたら、10分程地ならしし、同じように最初ストッキングで磨いてみたのですが、磨けど磨けどツルツルせず、見た目もマッドな感じで全然ダメでした。



色々調べてみた結果、
ビンの口でこすると良い
というワザがあったので、試しにドリンク剤の瓶の口に押し当てて削るようにクルクル泥団子を回したら
いい感じにつやが出ました!
ですがやりすぎるとクレーターみたいな穴が開きますので注意。



その後しばらくストッキングで磨くと、
いい感じの惑星泥団子に♡



※泥団子キット1袋で、惑星4個作れました。
泥団子にチョークの粉を使う方法
青い色粉をまぶす時のタイミングで、チョークを削った粉をまぶして色をつける方法もあるそうです。



泥団子に油性マーカーで描く
油性マーカーで描くタイミングは、磨きあげてピカピカにした後に行います。



これならもっと光る泥団子が作れそうな予感大のキット!
ダイソー泥団子キットまとめ
ダイソー泥団子キット1袋で、大きな青い泥団子と、オリジナルの小惑星っぽい泥団子3個が作れました!
とにかくキレイな球体が作れるか?さら粉のまぶし方、転がすタイミング、磨き方などで結果が大きく変化してきます。ひとつひとつの工程にナゼ?何?となる要素が含まれているので、泥団子作りは夏休み自由研究や工作としてとても良いテーマだと思います。
良かったら作って見て下さいね~☆
コメント