こんにちは!あおです。
ジメジメする梅雨の時期には、開封したお菓子や海苔が、すぐに湿気ってしまった!なんて事も・・・。100均ダイソーで、食品の湿気防止に使えるシリカゲルを売り場で発見しました!でも100均素材でちゃんと湿気防止できるの?どれくらいの量入っているの?電子レンジで繰り返し使えるって本当?と思った方もいるのではないでしょうか。
今回は、シリカゲル【ダイソー100均】食品用乾燥材の効果&繰り返し使える再生方法をご紹介します。湿度計を使って、どれくらいの効力があるのか詳しく検証してみましたよ~。
【ダイソー100均シリカゲル】食品用乾燥材の効果を検証!くり返し使える再生方法もご紹介
ダイソー100均シリカゲルってどんな商品?
今回検証するのに使ったものは、上記写真のもの。結構大きめの袋で売られているので、売り場でかなり目立つ商品です(´・ω・`)
食品専用の乾燥材で、開封後に湿気やすい海苔・パスタ・お菓子の保管に向いている感じですね。
で、なんとこの商品、
- レンジ加熱で繰り返し使える
- ブルーゲルで吸湿状態のお知らせ機能
と、かなり気になる特徴がっ!
ま、その件については記事後半でご紹介しようと思いますので、まずは実際の商品を見てみることにします(*´з`)
乾燥材はこんな感じです。確かに、ブルーゲルが数か所に透けて見えますね。これで吸湿状態が判断できるってことですね~。1個取り出すと2個パックがくっついているから、10pc入りと書いてあるのでこれが5pc入ってるのかな、と思いきや・・・
2個パックが10個入ってたわ(゚Д゚;)‼
ちなみに、1個あたりの大きさはキッチンスポンジと同じくらいの横幅。縦約6.5×横約12cmです。
使用目安としては1L容量に1~2個使用みたいですね。
ダイソー100均シリカゲルの効果を検証してみた!
今回検証するために用意したのは、湿気やすい海苔・サクサク感が命のココナッツサブレ、セリアのミニ温・湿度計です。
1L容量の密閉容器に、ダイソーシリカゲル1個・海苔・サブレを入れて・・・
吸湿状態がわかるように、セリアの温・湿度計を密閉容器にIN。そのまま室温に放置した海苔・サブレとどれくらい差がつくのかを検証してみたいと思います(´・ω・`)
ちなみに、楽天で買ったデジタル温・湿度計と、セリアの温・湿度計の表記を比べてみました。セリアの温・湿度計は湿度68%、デジタル温・湿度計は71%なので、すこし湿度表示に誤差がありますが、これくらいなら許容範囲ですよね~。
大きくて見やすいから買ってよかった温・湿度計!おすすめです♡
開始直後の湿度は、室温23℃・湿度68%。
ただいま絶賛梅雨期間中!本日の天気は曇りです☆
お、開始してたった2分でもう湿度52%になりました‼
開始して5分後には、湿度42%に。
10分後には湿度38%に。
30分後には湿度30%にまでなりました~。
1時間には湿度25%に。
勢いよく下がった湿度も、しばらくの間は大きな変化はないかも?!
ちなみに、シリカゲル単体も一緒に室温に放置して、ブルーゲルの色がどう変化するのか、検証してみたいと思います~(*´з`)
お・・・雨降ってきた。湿度も安定の69%でジメジメっぷりは変わりません(;´Д`)
4時間後には湿度20%になりました‼
この時、放置しているシリカゲルがピンクに変化しました。確かに色変わりましたね。
12時間後には湿度18%にまで‼
ダイソーシリカゲルの効力すげぇ。
想像以上の効果にビックリしたわ!疑ってごめんね・・・。
このまま2日間放置し、どう変化するのか比較してみることにしました~。
室温に放置した海苔は、しなっしな・・・。
でもシリカゲルで保管した海苔は、パリッパリに☆
室温に放置したココナッツサブレは、フォークで刺せる位にしなっしな・・・。
シリカゲルで保管したココナッツサブレは、サックサクで強度があるので密閉容器の淵で叩いても、割れない位にパリッパリに☆
結果
ダイソー食品用乾燥材シリカゲルは、100均素材とは思えない位に、超吸湿効果があることがわかりました。
ちなみに・・・
しなっしなになった海苔を、シリカゲルINした密閉容器に入れてみたら
たった3時間でパリッパリに復活しましたよ~。
ダイソーシリカゲルは電子レンジで再生できる?
この商品、パッケージ裏面にはくり返し使えるシリカゲル再生方法が書いてあるんです。
加熱時間の目安:500Wの場合2~3分程度
加熱後は1~2分程度待ち、本品を取り出してください。粒の色がブルーになったら、再使用できます。
※加熱後もブルーにならない場合は、30秒~1分程度待って様子を見ながら再び加熱してください。
再生回数:約10回
10回も使えるって・・・。ただでさえ108円で激安購入したのに、くり返し使えて経済的って・・・。経済的すぎるよダイソー(;・∀・)
実際に再生してみました!
レンジに入れて、既定時間通りに加熱してみました!
が・・・ブルーゲル見えず。
さらに2分加熱したら、やや変形しましたがブルーゲルが見えました~。吸湿状態によっては加熱時間に差が出てくるのかもしれませんね。
シリカゲルの色が変わるのはなぜ?
ブルーのシリカゲルは塩化コバルトで着色されているのですが、このコバルトは水に触れると青から赤に反応するのです。よって空気中の湿気を含むことで色が変わり、目で見て吸湿状態を確認できるように作られているんですって!
ダイソーシリカゲルの使い方!
今回の検証結果を踏まえると、ダイソーのシリカゲルは1pcでかなりの吸湿効果があるので、保管容量に応じてハサミで半分にカットしてさらに小分けにして使用することも可能です。
クッキーのギフトラッピングに使用したいときは、ペーパーナプキンやリボンでくるっと巻いてあげれば、シリカゲルっぽさを隠してかわいくラッピング出来ますよ~!
ダイソー100均シリカゲルの検証まとめ!
ダイソーのシリカゲル食品用乾燥材の吸湿効果はバツグンであることがわかりました。特に湿気やすい梅雨の時期に常備しておくと、食品の保管中の劣化を防ぐことが出来ますよ~!良かったら使ってみてくださいね。
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