アーモンドプードルのカロリー＆栄養や糖質・パウダーとの違い！代用できる？レシピも

2019-07-072020-12-03

こんにちは！あお（@aono.recipe）です。

ケーキやクッキーレシピに記載されている事の多いアーモンドプードル。ナッツ類だから太ると思われがちですが、実は糖質オフの効果があるって知ってますか？

今回は、実は栄養士免許を持つ私が、アーモンドプードルのカロリー＆栄養や糖質について詳しく説明いたします！

でも、アーモンドプードルってアーモンドパウダーとどう違うの？100均アーモンドプードルは使える？なければ代用できる？保存法は？など、皆さんの気になる身近なギモンも合わせてご紹介しますね～。

アーモンドプードルのカロリー＆栄養や糖質・パウダーとの違い！代用できる？クッキーレシピもご紹介！

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アーモンドプードルとは？効果やパウダーとの違い！

″アーモンドプードル″という言葉を聞きなれない方もいるはず。その単語を知らない時に私の頭に浮かんだのは、

この犬でした(;’∀’)

シエール

だろーね。

アーモンドプードルとは、アーモンドを粉末状にしたもの。同義語で″アーモンドパウダー″があります。プードルはフランス語・パウダーは英語で両者とも″粉″を意味しています。メーカーによって商品名が異なりますが、中身は同じアーモンドの粉末です。

アーモンドプードルを加えるとどうなるの？

アーモンドプードルは、主にケーキやクッキー、タルトやマカロンなどの生地に加えられる事の多い材料ですが、ケーキがしっとりコク深い味わいになったり、クッキーをサクッと軽い歯触りにする効果があります。ロースト（炒った）アーモンドプードルもあり、ナッツの風味や香ばしさをプラスしてくれたりする効果もありますよ～(^^♪

アーモンドプードルのカロリーや栄養！

アーモンドプードルのカロリーはコチラです。同じナッツ類のピーナッツと比較してみましょう。

※食品栄養成分表（アーモンド乾）の表記を参照していますが、メーカーや加工状態によって若干の差があります。

	エネルギー（kcal）	たんぱく質（g）	脂質（g）	炭水化物（g）	食物繊維（g）
アーモンド	587	19.6	51.8	20.9	10.1
ピーナッツ	560	25.2	47.0	19.4	8.5

	ビタミンE（mg）	カルシウム（mg）	マグネシウム（mg）	鉄（mg）	亜鉛（mg）
アーモンド	30.3	250	290	3.6	3.6
ピーナッツ	10.1	49	170	1.6	2.3

上記をみるとアーモンドとピーナッツはやはりナッツ類なので、脂質が多いのが特徴。ご飯100gは168kcalなので、同じ重量でもカロリーはかなり高めです。

ですが、

アーモンドにはビタミンEと、カルシウムマグネシウムなどのミネラル類がかなり豊富。

特にビタミンEは種実類のなかでダントツ多い‼

ビタミンEが豊富だとされているごまの300倍も含まれているんです‼

アーモンドに多いビタミンEの効果とは

ビタミンＥは、強い抗酸化作用をもち、血管を拡張させ血の巡りを良くさせる事による冷え性・肩こりの改善、シミやしわの予防、アンチエイジングなどの美肌効果など女性に嬉しい効果も期待できます。

アーモンドに多いミネラルの効果とは

カルシウムは、強い骨の形成、骨粗しょう症の予防などの他にも効果が。カルシウム不足による血中カルシウム濃度が高くなるのを抑え、高血圧や動脈硬化予防などのあまり知られていない効果もあると言われています。アーモンドには、カルシウムの吸収を高めてくれるマグネシウムも豊富。効率よく栄養成分を摂取出来るんです！

又アーモンドには造血作用のある鉄分が多く含まれています。鉄は、貧血防止などのほかに、たんぱく質の代謝も促進させるので、肌のターンオーバーを活性化させ、美肌に導く効果があります。他にもイライラ気分を抑えて情緒の安定を図るなどの効果も期待できます。

パティ

だから最近アーモンドの健康効果をうたう商品が多くなってきたのね～。

アーモンドプードルは糖質制限ダイエット中のおやつに！

でも、やっぱしアーモンドはカロリー高いのが気になる‼っていう方もいるのではないでしょうか。でもアーモンドはナッツ類の中でも糖質は10.8g前後であり、同じカシューナッツや栗などの種実類の中では少なめ。アーモンドは高カロリーではありますが、糖質を抑えたい糖質制限ダイエット中に食べれば、腹持ちもよいのでおやつとして間食に食べるのにおすすめです(∩´∀｀)∩