こんにちは!あお(@aonorecipe)です。
栗をシンプルに茹でて食べたいな・・・、でも栗ってどうやって茹でるの?弱火?強火?お水から?それともお湯から?時間はどれくらい?などとギモンに思った事ありませんか?
今回は、栗をホクホクしっとり美味しく仕上げる茹で方のコツと時間&簡単な皮むき方法をご紹介します。また茹でた後の冷凍保存方法や、甘露煮・渋皮煮レシピ、栄養効果まで詳しくご紹介しますね~。
栗のゆで方のコツと時間&簡単な皮むき方法!冷凍保存方法や甘露煮・渋皮煮レシピをご紹介!
栗のゆで方のコツとは
①栗をゆでる前日に水に浸しておきます。少なくとも半日以上つけてください☆
栗の中には虫が潜んでいることも( ;∀;)水に浸けることで、息が出来なくなった虫が出てくるからだそうです。
又、栗は常温保存するようなイメージありませんか?
それだと虫がわいてしまう恐れが!
なので、栗はゆでる前に保管しておくときも水に浸けておくか、冷蔵庫で保存する方が適しています。
②鍋に栗を入れ、新たに水をひたひたになるまで注ぎます。
そして水1Lに対し、塩大さじ1/2程度加えます。
塩を加えることで、適度に塩味が加わって栗の甘味が引き立ち、またアク抜きをする効果がありますよ~。
③フタをして中火にかけます。沸騰したら、軽くプクプクさせる程度の弱火にし50分位ゆでます。
栗を美味しく仕上げるには、じっくり時間をかけて火を入れることがポイント。そうすることで、栗のデンプンが糖に変わり、甘く美味しくなるんですよ~。
※この時、栗が鍋の中でまったく踊らない状態の極弱火だと、生煮えになってしまうこともあるので注意してくださいね!鬼皮ごと茹でるので、煮崩れの心配もありませんので、火加減を弱めにプクプクさせてくださいね~。(´ω`*)
又、フタをしなくてもよいのですが、それだと長い時間をかけてゆでていくうちに、水が蒸発して無くなってしまうこともあるので、フタをした方が放置できて簡単です☆
④50分程度ゆでたら、フタを外しそのまま90分位さらに放置し粗熱を取り、冷まします。
おいおい、まだ時間かかんのかよ(怒)
と思った方いませんかー?
でも、ゆで栗をしっとりホクホク&甘くさせる最大のポイントは
ただひたすら放置!
なんです( `ー´)ノ☆
そして皮もむきやすくなります!
ゆで栗を食べ比べてみた!
- 写真右は、栗を50分ゆでてからのすぐにザルにあけ冷ましたもの。
- 写真左はゆでた後さらに90分浸けて放置させたものです。
食べてみても、90分浸けた栗はほんのりと塩味が加わり、甘さが引き立っています(´-`*)
浸けていない栗ももちろん美味しいのですが、ホクホク感が強めに仕上がります。
ゆで栗の簡単な皮むき方法!
ゆでた栗は、お尻部分に下まで包丁を入れて(下の鬼皮まで切断しないように)
皮を包丁で押さえながら、左手でくるっと栗を回せば、簡単に裂けめを入れられます(´ω`*)
そこから手でペロッとむけちゃいます♡
包丁ではなくダイソーやセリアの100均栗剥き器を使っても!
渋皮は、じっくり時間をかけてゆでるので、ふやけて手でペロンとキレイにむけますよ~。
※栗の状態によっては、手で渋皮がむけないこともあります。そんな時は、包丁で皮むきしてくださいね!ゆでているので柔らかく、生の状態で皮むきするよりも手が痛くなりません(*^^*)
ほっくり・しっとりあまーい栗に♡
黄色くなって美味しそう~♪そのままおやつにしても、栗ご飯にしてもいいですよね~。
ゆで栗の冷凍保存方法!
皮をむいた栗は、フリーザーパックなどに入れて空気を入れて密閉し冷凍保存する事も可能です。
又、ゆでた後そのまま鬼皮がついたままで冷凍する事も可能です。
※皮をむいた栗はそのまま調理に使えて便利なのですが、冷凍焼けしてしまうこともあるので、1~2か月程度で使い切ってください。鬼皮ごと冷凍させた栗は、6か月位日持ちしますよ~。
※冷凍保存可能期間はあくまでも目安です。保管状態によっては、日持ち期間が前後する事がありますので、状態をチェックして使用してくださいね!
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栗のゆで方のコツとゆで時間まとめ!
栗をシンプルに茹でて食べたいというときには、ゆでる前日に水につけておく、ゆでる時にじっくり時間をかける、ゆで水に塩を加える、ゆでた後じっくり時間をかけて浸す、という4つのポイントがあります!そうすることで、しっとりホクホク甘みを感じる美味しいゆで栗に仕上がります♡
良かったら、試してみてくださいね~。
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