こんにちわ!あおです。
秋の味覚の一つ、さつまいも。今回はオーブンで簡単に作れる、焼き芋の作り方をご紹介します!
焼き芋を作る方法はトースター、七輪焼きなど色々あるのですが、
安定した火加減で作れてボタン一つでOKの、オーブンで作る方法が一番手っ取り早くて簡単です!オーブンの設定温度や焼き時間、ネットリほくほく食感に仕上げるコツや、1本あたりのカロリーなど内容盛り沢山ですよ~。
焼き芋の作り方・オーブンの温度や時間を詳しくご紹介!
使用したさつまいもについて
今回使用したサツマイモは、比較的安価で売られている紅東。あっさり粉質でホクホク系サツマイモです。
今回の目的は、安価なサツマイモでどれだけ美味しくできるのか?を隠れテーマにしてます( *´艸`)
焼き芋を作るなら安納芋や金時芋、シルクスイートなどやや価格高めのサツマイモの方がホントはおすすめ。とろけるゼリー状になって、もっと美味しく出来ますよ。手に入ったら是非そちらを使用して下さいね。
今回使った紅東のサツマイモの大きさは15~20㎝位、直径5~7㎝位、230g~300gのサイズを使いました。
焼き芋の作り方
オーブンの温度は?
①最初にオーブンを200℃に設定しておきます。
POINT
高温に設定して【焼き】風に仕上げます。
160℃位の低温でじっくりと焼く方法もありますが、今回の方法ではそれだと焼き色(焦げ目)が付かないのです。
なので高温で作るのが私流♪
しっとりネットリ仕上がるコツ!
②紅東はそのまま焼くだけだと、粉質ホクホク系なので、ややパサついてしまいモサモサに・・・。
口どけよく、しっとりネットリ仕上げにする為に、
サツマイモに少量の水をまとわせてからアルミホイルでぴっちり包みます!
上記のように、サツマイモを一度水にくぐらせます。
水分を多少含んだ状態でホイルでくるみます。
POINT
これで、保湿しながら熱する事で芋がパサついてしまうのを防ぎます!
焼き時間は?
④天板に乗せて、200℃に予熱したオーブンで100分焼きます。出来れば火の強い上段に入れて下さい。
アルミホイルには、遮熱の効果があります。なので、ホイルを巻くことによって、高温で焼き上げながらもじっくりとさつまいもに火が入っていくのです。
焼き芋が甘くなる理由!
焼きいもが甘くなるのは、β-アミラーゼというさつまいもに含まれる消化酵素が加熱されて、火が入った(糊化といいます)デンプンに作用して麦芽糖という甘味成分を生成するからです。
糊化する温度は70℃前後がベストであり、その温度を長時間保つのが焼き芋を甘く作るポイントなんですよ~。
なので、なが~くゆっくり時間をかけた方が、焼き芋はより美味しくなるんです。
さらに放置!
⑤アツアツの焼きたてを食べたい場合は別ですが、せっかくなら100分後そのままオーブンに放置して、もっと甘味を引き出しちゃいましょう!
オーブンに入れたまま30分から1時間放置します。その方が食べやすい適温になるので、一石二鳥です♡
あとは、ホイルをはがして召し上がれ~♡
芋の端っこが、干し芋のように透き通っているのわかりますか?
これがネットリ甘くなった証拠♡
もちろん、安納芋やシルクスイートで作ればゼリー状のホクトロになりますよ。
安納芋で作ったら、こーんな風になっちゃう!!
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オレンジ色のさつまいもで焼き芋も作って見たら・・・
こーんなとろアマ焼き芋に♡
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焼き芋1本分のカロリーは?
大体市販されている焼き芋だと、1本15~20cm位、直径5~8cm位で200~350g位のサイズです。
100gあたり132kcalなので、1本のカロリーは260~460kcalです。
小さいものでも、ご飯1杯分に相当するカロリーなので、食べ過ぎには注意した方が良いかもしれません。
ですがさつまいもには、食物繊維が豊富で、食べると満腹感が得られ、ご飯を食べるときの様におかずを食べなくても済みますから、一食の総摂取カロリーを抑える事も出来るメリットもあります。置き換えダイエットにもおススメされているのも理解できますね!
秋に作りたいおすすめスイーツレシピはコレ!
さつまいも
ハロウィーンレシピ
りんご
まとめ
焼き芋を作る方法は色々ありますが、今回の隠れテーマである粉系さつまいもの紅東で作る方法の場合、どうやったら甘くてしっとりできるか?をメインに考えた場合は【少々の水を絡ませてホイルで包み、高温長時間で焼く】という方法がおすすめです。
トースターで40分焼く、というやり方もありますが、トースターって途中で火が落ちちゃいますし、40分設定出来ないのでほったらかしには出来ないので、手間なしほったらかしで作りたいのであれば、是非オーブン焼きで作ってみてはいかがでしょうか?
使用する芋の品種によって、仕上がりの食感や甘さは違いますが、レンチンや蒸したものよりは甘くて美味しく食べられますよ~。
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