カスタードクリームを使ったお菓子のレシピは多く、中でもシュークリームは大人気の定番スイーツですよね。今回は、カスタードクリームを、レンジで簡単に作れちゃうレシピをご紹介します。
本来の作り方は、卵・牛乳・砂糖・小麦粉を混ぜたものを、お鍋でゆっくり火にかけてとろみをつけて作るのですが、それだと時間がかかるしお鍋の底が焦げてしまう事も・・・。
ですが、レンジで作る方法なら、焦げずに簡単!たったの6分レンジにかけるだけで、なめらかなカスタードクリームが作れちゃうんです。洗い物の手間も省け、手間なし楽ちんですよ。
そしてさらに、作りすぎて余った時は冷凍保存できるの?というギモンにお答えしていきたいと思います!
材料/レンジで簡単・カスタードクリームのレシピ
- 卵黄3個
- 牛乳300cc
- 砂糖80g
- 薄力粉20g
- バニラエッセンス少々
作り方/レンジで固めカスタードクリームのレシピ
ボールに材料を加えていく


耐熱性のボールに砂糖80g、薄力粉20gを入れ泡だて器で混ぜます。




卵黄3個を加えて、泡だて器でしっかり混ぜます。


牛乳・エッセンスを加える




牛乳300㏄を、3回位に分けて加えます。加えるごとにしっかりと混ぜて下さいね。


バニラエッセンスを数滴加えます。
レンジ加熱(1回目)


ボールにぴっちりとラップをかけ、600Wのレンジで3分加熱します。¥


一度レンジから取り出して、泡だて器で手早く混ぜます。なめらかになったら、再度ラップをかけます。
レンジ加熱(2回目)
さらにラップをして600wのレンジで3分加熱します。




ラップを取り、泡だて器で手早く混ぜます。しっかり混ぜ合わせていくと、だんだんとなめらかになります。
レンジ加熱を2回に分けることで火の入りを均一にし、しっかりとなめらかに仕上がりますよ。
冷却




ラップを敷いたバット等に移したら、膜が張らない様に表面にぴっちりとラップをかけます。


氷水につけ冷まします。
カスタードクリームなどとろみの強いものはなかなか冷めにくく室温で放置しておくと傷んでしまう可能性も。菌を増やさないためには迅速に冷却するのがポイント。ラップをぴっちり張らないと膜ができてしまいダマになるのでクリームの表面を空気に触れさせないようにしましょう。
生クリームを加えて、さらに美味しく!


カスタードクリームに生クリームを泡だてたものを加えると、さらになめらかになってコクも深まり、美味しくなります。
フランス語では、先ほど作ったカスタードクリームの事をクレーム・パティシエール(お菓子屋さんのクリーム)、生クリームを加えたカスタードクリームをクレーム・ディプロマ―トと呼ぶんですよ~。
クレーム・ディプロマ―トってどうやって作るの?


生クリーム50㏄を軽く角が立つくらいに泡だてます。




そこに冷ましたカスタードクリームを加え、泡だて器でしっかりと混ぜたら完成です☆


緩めにしたい場合は生クリーム100ccに砂糖20gを加えて泡立てたものを加えてくださいね。
余ったカスタードクリームは、冷凍保存できる?
なぜなら解凍した際に、分離して離水してしまうからです。わかりやすくいうと、カスタードクリームの一番の特徴である″なめらかさ″が損なわれてボソボソになってしまうから。絹豆腐を冷凍できないのと似ていますね!
じゃぁ、どうすればよいの?


それでは、余った時の問題が解決できませんよね。そんな時のカスタードクリーム消費策として私が一番おススメするのは、アイスクリーム。バニラアイスクリームは、卵黄・牛乳・砂糖とカスタードクリームと同じ材料で作られているんです。
バニラアイスクリームは、さらに上記の材料に生クリームを加えて作ります。ですから、余ったカスタードクリームに生クリームを同量位加えれば、なんちゃってバニラアイスクリームが出来ちゃいますよ!固める際には、数回かき混ぜながら凍らせてください。その方が空気が入って美味しくなります。
ただし、冷凍してもそこまで日持ちはしないので、1週間以内には食べきって下さいね。
レンジで固めカスタードクリームレシピまとめ
電子レンジで作るカスタードクリームは、鍋など使わずボール一個で出来ますし、とっても簡単で、洗い物の手間も減り楽ちんですね!












コメント