こんにちは!あお(@aonorecipe)です。
今回は、抹茶プリンのレシピをご紹介します。加えるゼラチンの量を極力少なめにしているから、なめらかでとろける食感です。
さらに、今回は濃厚抹茶ソースのレシピも合わせてご紹介!好きなだけ濃厚抹茶ソースをかければ、なめらかな食感と共に口いっぱいに抹茶の香りが広がりますよ~。
プリンの仕上げには、簡単飴細工を飾って。プリンの黄緑・ホイップの白・ソースの深緑に飴の金色が美しい、豪華でフォトジェニックな抹茶プリンに仕上げました。
新緑の季節に、熱い緑茶と一緒に楽しんで頂きたい、おいしい抹茶プリンです。
抹茶プリンのレシピ・ゼラチン少なめでなめらかに作る方法とは?
材料(約5個分)
抹茶プリン
- 牛乳250㏄
- 生クリーム150㏄
- ゼラチン1袋(5g)
- 砂糖40g
- 抹茶パウダー大さじ1(7g)
デコレーション
- 生クリーム50㏄
- 砂糖大さじ1
- 抹茶パウダー適量
- 簡単飴細工適量
材料備考
今回使用した抹茶パウダーは上記写真のもの。30g入りで400円位でコスパ◎。
いつも私が愛用しているセリアで売っているものより、発色が良いです。
今回は発色が多少影響するレシピなので、スーパーで発色良さげなものを購入しました。
作り方
抹茶を溶かす
①茶碗等に抹茶パウダー大さじ1を入れ、加える分量の牛乳250㏄のうち、大さじ1杯分を取り加え、良く混ぜる。
さらに大さじ1杯分の牛乳を取り、良く混ぜ合わせる。
POINT
抹茶パウダーはダマになりやすいので、少しずつ水分を加えてペースト状にします。
この時点で多少ダマになっても大丈夫です。
ゼラチンをふやかす
②水大さじ2(分量外)にゼラチン1袋をふり入れ、ふやかしておきます。
牛乳に材料を溶かしていく
③小鍋等に砂糖40g、残りの牛乳(220㏄分)を入れ軽く混ぜます。
中火にかけ、沸騰直前位まで温めたら、火を止め②を加えて、余熱で溶かします。
POINT
ゼラチンは、熱してしまうと固まらない性質があるので余熱で溶かします。
ゼラチンを使って失敗なしで固まらせる方法は、下記リンクを参照して下さいね。
さらに、①を加え良く混ぜます。
写真の様に、多少抹茶がダマになっていても大丈夫ですよ~
濾す
④目の細かい茶こし等で③を濾します。
POINT
ダマになった抹茶が茶こしに残るので、ゴムベラ等で溶かして下さい。
味噌汁を作る際に、味噌を溶かす要領と同じように抹茶を溶かす感じです。
生クリームを加える
⑤生クリーム150㏄を加えます。
とろみ付け
⑥氷水にあて、とろみがつくまでかき混ぜます。
写真の様に、ゴムベラに抹茶プリン液が乗って、軽く糸を引く位のとろみをつけます。
POINT
抹茶と牛乳の比重が異なるので、そのまま冷やすと抹茶が下に沈んで2層になってしまう可能性が。
とろみをつける事で、抹茶が下に沈むのを抑え、均一な仕上がりになります。
型に流す
⑦型に流して、冷蔵庫で一晩しっかりと冷やし固めます。
今回は牛乳瓶に流してみました!
牛乳瓶を使う事でよりミルキーなイメージに☆
POINT
ゼラチンの量を極力少なめにしているので、固まるまで時間がかかります。
食べる前日にここまで作るのがおススメです。
デコレーション
⑧生クリーム50㏄に砂糖大さじ1を加え、角が立つまで泡立てたら、星口金をつけた絞り袋に入れます。
プリン表面に絞ります。
⑨飴細工を作ります。形はお好きな形で作ってOK。
簡単に作れちゃう、飴細工の作り方は下記リンクを参照して下さいね。
⑩ホイップに抹茶パウダーを少量ふり、⑨の飴を挿したら完成♡
こちらも良かったら作って見て下さい★
今回の抹茶プリンよりさらにトロトロです!
抹茶プリン用・濃厚抹茶ソースのレシピ
材料
- 抹茶パウダー小さじ1
- 砂糖大さじ2
作り方
抹茶パウダーを溶かす
①茶碗等に抹茶パウダー小さじ1を入れ、水大さじ1(分量外)を加え良く混ぜます。
さらに水大さじ1(分量外)を加え良く混ぜます。
POINT
ここでダマのないように、しっかりと混ぜて下さいね。
砂糖を煮詰める
②小さめのフライパン又は小鍋等に、砂糖大さじ2、水大さじ1(分量外)を加えます。
中火にかけます。木べら等で混ぜず、そのまま火にかけて下さいね。
③だんだんと煮詰まってくると、音が静かになってフツフツと沸いてきます。
写真の様に、端の方がやや茶色くなってきたら火を止めます。
濡れぶきんの上に置いて、これ以上加熱が進むのを抑えます。
抹茶を加える
④抹茶を加え、再び弱火にかけて、固まった③を煮溶かします。
完全に溶けて混ざったら、完成。
出来立てはシャバシャバですが、冷えるととろみが付いてソース状になります。
濃厚抹茶ソースがさらに風味を引き立てます♡さらにトロトロ~!
参考:流す器を変えるだけでイメチェン!
今回は牛乳瓶に抹茶プリン液を流しましたが、流す器を変えるとイメージを変える事が出来ますよ。
コーヒーカップ
カップ&ソーサ―に流してみました。品格がアップする見た目に!
和風スイーツに洋食器の組み合わせが、オシャレな印象。
茶椀
陶器茶碗に流してみました。
和デザートに和食器、グッと和風な見た目になります。
まとめ
抹茶のデザートは、初夏を迎えたこの時期にぴったり。なめらか食感の抹茶プリンに、濃厚抹茶ソースをかければ、口の中で抹茶の風味がひろがります。飴細工のカリカリとした食感もひとつのアクセントに。
今回のレシピは抹茶が主役。ですから使う抹茶は、緑の発色が良いものを選んで。パキッとした緑色が全体を引き締めます。
抹茶のデザートで、昼の心地よい風と共に、ホッと一息いっぷくしてみませんか?
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