こんにちは!あお(@aonorecipe)です。
手作りバレンタイン本命ケーキをおしゃれにデコレーションしたい!という時ありませんか?
そんな時におすすめなのが、チョコの飾りです。今回は、100均ダイソーやセリアのチョコレート&転写シートを使った、リボンの作り方をご紹介します!
100均素材で簡単に作れちゃうのに、ケーキのデコレーションに使えばとってもおしゃれに!100均製菓用チョコレートを溶かすときの注意点や、キレイに転写させるコツ、デコレーション例も詳しくご紹介します!
以前ご紹介したチョコ飾りのリボンよりも簡単なので、ぜひ作って見てくださいね~。
【飾りチョコの作り方・リボン】100均素材で簡単おしゃれなケーキにする方法!
用意する100均素材!
【セリア・ダイソー100均】チョコレート転写シート
チョコレートを塗って固め、剥がすだけでおしゃれなプリントチョコが作れちゃう、超優秀アイテム。
セリアやダイソーには転写シートが豊富に揃っています。今回はセリアの転写シートを選びました。バレンタインシーズンには売り切れちゃう事もあるので、気になるデザインは早めにGETしてくださいね。
転写シートを使ったチョコレートレシピはコチラ♡
【セリア100均】製菓用チョコレート
角切りタイプで溶けやすい、セリアの製菓用チョコレートを使用しました。
ダイソー商品や市販の板チョコでもOKです。
製菓用チョコでもOK?
今回は手軽に100均チョコで作る方法をご紹介しますが、ホントは製菓用チョコレートの方がおススメ。
チョコが溶けずらく、強度が違ってくるので、よりしっかりとしたものが作れます。
食べてもめちゃくちゃ美味しい!激安な製菓用チョコレートはコレ!
【100均】製菓用マット&金属トレー
作業用に製菓用マットがあると便利。セリアの製菓用マットを愛用してます♡
金属トレーはダイソーで購入。
材料
- 製菓用チョコレート30g
- 転写シート1枚
【飾りチョコの作り方・リボン】
転写シートをカットする
①好みの転写シートを、縦6等分にハサミ等でカットします。
POINT
今回はセリアの転写シートを使用しました!ダイソーよりも多少サイズ感が違うかもしれません。
チョコを溶かす
②茶碗等にチョコ30gを入れ、600Wのレンジで40秒かけたら、スプーン等で軽く混ぜます。
さらに600Wのレンジに20秒かけ、スプーンで混ぜます。
POINT
加熱時間は目安です。余熱でチョコを溶かす程度に温め、加熱しすぎない様に注意して下さいね。
なんちゃってテンパリングをする
③チョコの温度調整(テンパリング)を適当簡単に行います(;^ω^)
溶かしたチョコを茶碗ごと氷水につけ、30秒かき混ぜます。
少しだけチョコがねっとりしたらOKです。
お風呂位のお湯(40℃位)につけます。少しだけチョコが緩くなればOKです。
POINT
溶かしたチョコそのままだと、ざらついたり仕上がりの強度が弱くなるので、たとえなんちゃって風でも、やった方が良い様な気がします。
テンパリングとは?
チョコレートの原料であるカカオバターは、高温からそのまま冷やしても、カカオの脂肪が緩く不安定な結晶構造を取ってしまう。このようなチョコレートは口当たりや見た目が悪くなってしまう。なめらかな口当たりと艶やかな見かけをもつ、高い品質のチョコレートを作るためには、チョコレートの温度を不安定な結晶の融点より上の温度に調整し、安定した結晶構造を充分に形成させてから冷やす必要がある。その作業をテンパリングと呼ぶ。
テンパリングには、温度計とチョコレートをゆっくりと加熱できる熱源が必要になる。一般には湯煎で行われるが、専用の装置も存在する。テンパリングには安定した結晶を一から作る方法と、別に用意したテンパリング済みのチョコレートを核にする方法の2通りの方法がある。前者では、まずチョコレートを50℃に温めて完全に溶かし40℃前後まで冷ます。次に固さが出るまで撹拌するか、大理石台などの冷たい台に垂らしカードで広げたり集めたりしてすり混ぜ、ボールに戻す。その後、テンパリングに適した温度(調温範囲という)まで慎重に加熱し維持する。なお、チョコレートの種類によって調温範囲には違いがあり、乳脂肪が混ざるほど調温範囲は低くなる。核を使う方法では、チョコレートを50℃に温めて完全に溶かした後、35~38℃まで冷まし、安定した結晶の核となる刻んだテンパリング済みのチョコレートを少し加え撹拌し、調温範囲を維持する。
テンパリングにかける時間は長すぎても短すぎても失敗につながり、撹拌の過不足も品質に影響が出る。テンパリング不足の場合は溶けやすく不安定になるが、テンパリングし過ぎると、きめが粗く艶のないチョコレートとなる。テンパリングの状態を確認するには、室温の皿やアルミホイルの上に取り出し薄く延ばしてやる。適切な状態なら数分で固まって見た目が均一で艶がある。テンパリングはチョコレートをコーティングや成形に使うための前作業であり、実際に使用するまで調温範囲の温度を維持しなければならない。
チョコを塗る
④製菓用マットに転写シートを置きます。
必ず、ざらざらした裏面(転写面)を上にして並べて下さいね!
スプーンの背を使い、チョコを塗りつけていきます。
塗るチョコは、ちょっと多いかな?と思うかもしれません。
でも全部転写シートに塗ってください。
POINT
厚めに塗るのが板チョコを使用する際のコツです。
チョコの厚みが薄いと、溶けやすくなり強度が弱くなるので注意が必要です。
成形
⑤チョコに薄く膜が張ってきた状態(少し固まり始めた状態)になったら、余分なチョコを指で取りながら、両サイドをくっつけ、輪っかの形にします。
クッキングシートをしいた金属トレーに立てて並べます。
冷やす(1回目)
⑥冷蔵庫で5分~10分、トレーごと冷やしてください。
チョコにプリント転写させるコツ!(冷やす・2回目)
⑧トレーごと、今度は冷凍庫に10分入れて冷やします。
POINT
冷凍庫に入れるのは、チョコを扱いやすくし転写シートをはがしやすくする為です。
また、冷凍庫に入れた方がうまくチョコにプリントされるので、仕上がりがキレイです。
転写シートのはがし方
⑨冷凍庫から出し、転写シートをそっとはがします。
冷凍庫に入れないと、写真の右のようにうまく転写されない可能性もあります!
ホワイトチョコレートでも作れますよ!
ケーキのデコレーションに使えば華やかになります♡
ホワイトチョコレートを使うとこんな感じに♡
100均チョコレート転写シートを使った応用テクニック!
チョコを塗って型抜きする方法も出来ますよ!
リアルなリボンも作れます♡
まとめ
転写シートをカットして塗って固めるだけで、かわいいリボンチョコが作れちゃいます!手作りケーキが華やかに大変身しちゃいます♡
100均転写シートも種類が豊富で、使うデザインによってもケーキの印象を変えることが出来ます。バレンタインケーキにもおすすめですよ~。
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