こんにちわ!あおです。
製菓材料コーナーにある粉砂糖。茶こしに入れてケーキの表面にふりかけると雪のように白くデコレーション出来ますし、クッキーやタルト生地などに練り込んだりその使い道は様々。最近では100円ショップの製菓材料コーナーでも目にする定番素材です。
ですが売り場では【粉砂糖】と【溶けない粉砂糖】の2種類が並んでいる事も。
粉砂糖と溶けない粉砂糖の、2つの違いとは何なのでしょうか?そしてそれらの使い分け方法をご紹介します。
そもそも粉砂糖って普通の砂糖と何が違うの?
粉砂糖はグラニュー糖を粉砕し、粉末状にしたもので、原材料はグラニュー糖です。グラニュー糖は上白糖と違い、スッキリとした甘さが特徴。その為お菓子作りに良く使われるので、同じグラニュー糖から出来ている粉砂糖も又お菓子作りに向いています。
粉末状である特徴から、材料に混ぜ込んで使用する以外に、お菓子のデコレーション素材として上からふり掛けたりとその使用用途の幅がとても広い食材です。
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粉砂糖と溶けない粉砂糖の違いは何?
粉砂糖
粉砂糖にはさらに純粉糖とコーンスターチが微量に混ぜられた粉砂糖があります。(細かくいうとさらにありますがここでは省略)
純粉糖はグラニュー糖100%ですが湿気に弱く、保管の際にダマになって固まってしまうので、それを予防する為にコーンスターチを混ぜた粉砂糖があります。とは言ってもごく微量にしかコーンスターチが入っていませんので、使い勝手の良さを考えると私は後者の粉砂糖をおススメします。
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溶けない粉砂糖
溶けない粉砂糖はその名の通り、溶けにくい性質を持った粉砂糖です。前述したとおり、粉砂糖は水分・油分に非常に弱く、ケーキ等にせっかくデコレーションしても時間が経つと溶けてしまい意味がなくなってしまいます。
それを予防しケーキの見た目を保つために、粉砂糖の粒子に油脂やデンプンなどでコーティング加工を施した粉砂糖です。
粉砂糖と溶けない粉砂糖のおすすめ使用用途
粉砂糖
粉砂糖は上白糖やグラニュー糖と比較し、圧倒的に粒子が細かい特徴から、材料に混ざりやすい性質を持っており、ホロホロとした口どけの良い食感を出してくれます。食感重視のマカロンやクッキー、タルト生地に使用するのに向いています。
又、クッキーやケーキをカラフルに可愛くデコレーション出来るアイシングや、マシュマロフォンダント等には絶対必要不可欠な材料です。これらの用途で使用する場合、粉砂糖以外のグラニュー糖や上白糖での代用が効かないので注意が必要です。
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溶けない粉砂糖
油分や水分に強いので、ケーキやシュークリーム等の仕上げデコレーション素材としての価値が非常に高い材料です。茶こしを使用して素材の上にふり掛けるだけで簡単かつ手軽に、味だけでなく見た目もワンランクアップさせる事が出来ます!
その真っ白な特性から、ふり掛けるとクリスマスや雪、冬をイメージさせるのにも役立ちます。
100均ステンシルシートを使って、粉砂糖をふりかければ・・・
こーんなデコレーションも出来ちゃいますよ~。
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レシピはコチラ♡
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ただし溶けない粉砂糖は、その性質ゆえ材料と混ざりにくいので、お菓子に混ぜ込む際の使用には向いていませんので注意が必要です。
最近では、ダイソーやセリアで、溶けない粉砂糖のピンク色も登場してますよ~。
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粉砂糖と溶けない粉砂糖の違いまとめ
簡単・安価でお菓子作りの味や見た目をワンランクアップさせる効果のある粉砂糖。それぞれの性質を理解し、美味しいお菓子作りが出来るように目指しましょう!湿気に弱いので開封後、保管の際には密閉容器などに入れて保管するようにしてくださいね。
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