こんにちは!あお(@aonorecipe)です。
手作りトリュフやケーキにチョコレートでコーティングしたい!よくチョコレートを溶かしたらテンパリング(温度調整)するって書いてあるけど、テンパリングって難しそうだし、面倒!って思った方いませんか?
今回はテンパリング不要で簡単に出来るコーティングチョコの作り方をご紹介します。
用途や目的別に応じて、【つやつや・パリパリ】2種のコーティングチョコのそれぞれの作り方や特性を理解して、オリジナルチョコ作りに磨きをかけちゃいましょう!
チョコの色つけやカラフルなコーティングチョコを100均素材で作る方法も紹介するよ~。
\人気の製菓用クーベルチョコはコレ/
つやつやコーティングチョコ・グラサージュショコラの作り方
- ココア20g
- 牛乳120cc
- 砂糖70g
- ゼラチン1/2P(2.5g)
- 水大さじ2
①水大さじ2にゼラチン1/2Pをふり入れ、ふやかしておきます。
②ボール等に、ココア20g、砂糖70g、牛乳120ccを少しずつ加えて、ダマの無いように泡だて器で混ぜます。
③中火にかけます。
ゴムベラで混ぜながら焦げ付かない様に軽く煮詰めます。フツフツとして少しだけとろみがついたら火を止め、
①のゼラチンを加えて混ぜます。
④氷水でとろみがつくまでかき混ぜます。たらーっとゴムベラから垂れてきたらコーティングにピッタリな粘度ですよ~。
放置すると膜が貼るので、使う時まで小さめのボール等に入れて、空気に触れない様に表面にぴっちりとラップを貼って下さいね。
つやつやコーティングチョコの特徴とは?
グラサージュ・ショコラ、別名ミロワール(鏡)ショコラ。つやつやのコーティングチョコで、鏡の様にうっとりするような光沢と輝きがあるのが特徴です。その特性から
映えお菓子に仕上げるNo.1のコーティングチョコ
であると、個人的に思います!
ココアをメインで使用しているので、苦みを感じつつもあっさりとした味わいです。
これが一番お店っぽくなるよね♡
意外!チョコじゃなくてココアを使うんだね~。
グラサージュショコラのおすすめ用途
柔らかいテクスチャーなので、冷たいムース状のケーキなどの上がけに最適。
バナナなどのフルーツ等のコーティングでは、液をはじいてしまう可能性もある為不向きです。
テンパリング不要・パリパリコーティングチョコの作り方
- チョコレート50g
- サラダ油小さじ1
①茶碗等に刻んだチョコレート50gにサラダ油小さじ1を加え、ラップ無しで500Wのレンジで約50秒加熱します。
湯せんして溶かしてもOK。
②ダマの無い様に良く混ぜて完成です!
パリパリコーティングチョコの特徴
お手軽&作りやすいのはこっち!
冷えるとパリッと固まり、ある程度の強度を持ちます。コーティングしたてはつやつやですが、冷えて固まるとうっすらと白曇り、マットな見た目になります。
パリッとした食感で、そのもの自体の存在感を示す味わいです。
いちばんコーティングしやすいのはコレだよ!
おススメ用途
持ち運び時間が長い場合には一番溶けにくいので、学校や職場で配る用のチョコのコーティングにはこちらがおススメ。
ホワイトチョコやストロベリーチョコはスイートチョコと比較し柔らかいので、ガナッシュ(トリュフの中身)をホワイトチョコやストロベリーチョコでコーティングしたい時はこちらのレシピがおススメ。ハート型などしっかり形を出したい型抜きチョコレートにも◎
バナナやイチゴなどのフルーツや、アイスにかければパリパリの食感を楽しめます。
市販の抹茶チョコで作ると
抹茶のコーティングチョコが作れたりしますよ♡
トリュフのガナッシュのコーティングや
ケーキのコーティングにも。
ケーキのコーティングに使用出来ますが、分厚くかけすぎてしまうとフォークが刺さらない恐れありなので注意。(経験済み)
カラフルなコーティングチョコを作る方法!チョコレートの色付け方法
- ホワイトチョコ50g
- サラダ油小さじ1
- 100均チョコペン又はチョコレート着色料
①茶碗等に刻んだチョコレート50gにサラダ油小さじ1を加え、ラップ無しで500Wのレンジで約50秒加熱します。
湯せんして溶かしてもOKです。
加熱時間は目安です。余熱で溶ける状態を見て、秒数を調整してください。
加熱しすぎると焦げるので注意です。
で、溶かしたチョコに、
好みのチョコレート着色料を加えるだけ♪
\愛用中!コスパ良しな着色料/
粉末の食用色素はうまく混ざらないのでおすすめできません。
チョコペンで色付けする方法は?
そんなときは、濃い色の100均チョコペンを使います!
溶かしたチョコペン液を着色料代わりに使うのです♪
かわいいチョコが作れるわね~♡
たらりんチョコケーキもかわいく作れちゃいます♡
コーティングチョコは100均・板チョコで代用出来るの?
パリパリチョコを作る際のチョコは、製菓用チョコレートの代わりに板チョコでもOKです。
溶けやすくする為刻んで使用してくださいね。
板チョコは手軽&安価で使いやすいよね!
ただし、市販の板チョコは口どけをよくする為バター分が多く配合されています。
バター分の少ない製菓用チョコレートを使用した方がコーティング作業がとてもしやすく、チョコの強度も増します。
ホワイト・ストロベリーチョココーティングする際は、製菓用チョコレートをおすすめします。
好みや予算に合わせて使い分けて下さいね。
金箔スプレーをコーティングチョコと合わせて使うと、美しく仕上げる事が出来るのでおススメです。ケーキが輝きを増して、ゴージャスな雰囲気を演出してくれます。
購入価格は少しお高めですが、スプレータイプだと一度にあまり使わなくて済むので、かなり長く使えるます。
私は1本使い切るのに、2年位かかりました。
コーティングに使用する時の注意点は?
2種類とも共通して言える事ですが、作りたては温度が高くトロトロとし、冷めるとネットリと濃度が増すので、
コーティング液の温度と濃度を調整する必要があります。
コーティング液が熱いと素材によってはうまく乗らず、流れ落ちてしまう場合も。
又ガナッシュなどや、ゼラチンで固めたムースなどの柔らかく溶けやすい素材をコーティングする場合は、コーティング液が熱いと溶けてしまう事も。
逆にコーティング液が冷めすぎると、液の伸びが悪くなりキレイにコーティング出来なくなってしまいます。
使う時にはコーティング液の温度や濃度を意識して使用しましょう。温度が高いかなと思ったら冷水にあてて冷まし、冷めすぎてしまったら湯せんをして調整すれば大丈夫ですよ。
表面をキレイに仕上げるコツはなるべく手早く一気に。多めにコーティング液をかけて表面をならし、余分なコーティング液をトントンと下に落とすようにすると美しい仕上がりになります。
より美しく仕上げたいなら、製菓用チョコを使ってくださいね。
テンパリング不要コーティングチョコレシピまとめ
コーティングチョコそれぞれに特性があり、それを理解すれば、自分の作りたいお菓子に合わせて様々な表現をすることが出来るように。
パリパリ・つやつや・カラフル…持ち運び用のチョコ、お家でケーキ食べる時、写真映えを意識してみんなを驚かせたい!など使いたいシーンに合わせて自分オリジナルのチョコスイーツを作っちゃいましょう♡
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